『re-think(発想の再考)』をコンセプトに掲げたG-Star RAW 2019年春夏キャンペーンの顔にフィーチャーされたのは、チェス王者のMagnus Carlsen(マグヌス・カールセン)とトップモデルのLily Cole(リリー・コール)。この2人が、幻想的なチェスゲームを展開するキャンペーンムービーは必見! 人生の縮図としても例えられるチェス。常に積極的に攻め、ひとつひとつの駒の動きを考えてはまた考え直し、試行錯誤を繰り返しながら斬新なアイデアを生み出していく。それは今季のコンセプトのみならず、G-Star RAWのデザイン哲学に通じるもの。
今回キャンペーンに抜擢されたマグヌス・カールセンは、妥協を許さない強気のプレースタイルで“チェス界のモーツァルト”とも呼ばれる天才。そしてトップモデルとして輝かしいキャリアを持つリリー・コールは、環境保全活動への取り組みやアートへの深い関心など、信念を持つ生き方をしている女性。両者ともに型にとらわれない思考を持つというブランドスピリットを体現している。
ナイロニスタにとっても憧れの存在であるリリー・コールにスペシャルインタビューを決行! クールな今回のキャンペーンムービーとは異なるラフでナチュラルな一面を感じて欲しい♡
2019SSキャンペーンモデルに起用された気持ちはいかがですか?
今回のキャンペーンに携わっているMagnusや映像ディレクターのShueti(シュエティ)、フォトグラファーのPhilip Hale(フィル・ヘイル)と一緒に仕事をするのはすごくエキサイティングでしたし、G-Star RAWが今までにやってきたコラボレーションにもとても感銘を受けました。特に、キャンペーンショートフィルムの中で、マグナスと一緒にチェスをするというのは、なかなか考えつかない面白いアイデアで、とても気に入りました。このような、G-Star RAWが持っている、都会的な感覚が好きです。
G-Star RAW 2019SSコレクションの中で、どのデニムが印象的ですか?
かなりカジュアル目で、ルーズなシルエットでありながら、かっこいい雰囲気をかもしだせるType-Cデニムがすごく気に入っています。
リリー・コールもお気に入りのType C(タイプ シー)。G-Star RAWの3D(立体裁断)デニムラインの最新作で、最も大胆なカッティングを施したこのモデルは、膝下がぴったりフィットするテーパードデザインと膝裏まで伸びた、大きめのバックポケットが特徴。Type C 3d loose tapered ¥18,900
好きなデニムシルエットは?
Type-Cのようなおしゃれなルーズフィットか、タイトなスキニーフィットのデニムが好きです。
デニムを着る際、スタイリングで気をつけていることは?
とにかく、サイズがきちんと合っていること! そうすれば、間違いないです。
リリーコールさんにとってデニムファッションの魅力とはどういったものなのでしょうか?
ジーンズはすごく好きなので、しょっちゅう穿いています。クラシックな定番アイテムですが、ゆったりとしたカジュアルな着こなしから、スマートでファッショナブルな着こなしまで、とにかく何にでも合わせられ、色んな着こなしが出来るのがいいですね。ジーンズは、たぶん、一番好きなファッションアイテムかな!
キャンペーンムービー撮影時のエピソードを教えてください。
シュエティとクリエイティブディレクターの仕事には、とても感銘を受けました。そして、間近で馬が全速力で走るのを見れたことも!
リリーコールさんの考える「ファッショニスタ」とはどんな人ですか?
“ファッショニスタ“というコンセプトがあまり好きではないんですよねぇ……。好きなものを自然に着ていて、それが、結果的に個性的なスタイルになっている、というのがいいですね♡
読者に一言メッセージをお願いします。
日本もNYLONも好きです! NYLONとG-Star RAWはとても合うと思う! もしかしたら、私のソーシャルネットワークを日本に紹介する為に、近々日本に行くかも?! 前に東京で“願い事をする木”を見に行ったことがあり、すごくインスパイアされたことがあるんです。
最近は、日本語で“不可能”と書く機会があったんですよ。漢字を書いてみたよ(右の画像)。Lily Coleが運営する自他の技術や知識を分け与えることを促すために人々の願い事を載せているソーシャル・ネットワーキング・サイト。