買取のプロがモンクレールを解説|人気モデル、サイズ、年式の判別方法 2020.12.17

■はじめに

ダウンウェアの最高峰と名高いモンクレールですが、ブランドの歴史は古く、1952年にフランスで創業されたと言われています。

現在に至るまで数々の有名デザインナーとコラボレーションしたデザインは、発表されるたびに注目を浴び、国内外問わずセレブ御用達のダウンウェアブランドです。

今回は、モンクレールの人気の理由を解説していきます。

モンクレールの歴史

1952年フランスのグルノーブル郊外で創業されたと言われています。
ブランド名はフランスグルノーブル郊外の”モネスティエ・ドゥ・クレルモン”の頭文字をとってモンクレールとなったそうです。

ダウンウェアの原点は、働くスタッフの防寒用に作成した、手足を出せる寝袋から生まれたとされています。
創業当時は登山用品の製造販売をしており、高品質のダウンウェアが世界各国の登山隊で採用され、絶大な支持を集めるようになりました。

また、モンクレールはフランス規格協会から、最高品質のダウンであることを認める証”キャトル・フロコン”が与えられています。
最高級のグースのダウンを使用し、職人によってひとつひとつ生産されているため、大量生産ができないという点も特徴の一つと言えるでしょう。

1980年以降は、日本国内セレクトショップにモンクレールのダウンウェアが置かれるようになり、有名芸能人がモンクレールを着用したところファッションアイテムとして注目を集め、今ではモンクレールのダウンウェアは冬のファッションには欠かせないアイテムとなりました。

■人気の理由

モンクレール

最高級ダウンウェアブランドモンクレールといえば、ブランドの象徴である左袖の特徴的なエンブレムです。
モンクレールのダウンウェアは品質や機能性だけでなく、女性らしい身体のラインが綺麗に見えるデザインが素敵です。
小柄な日本人向けのサイズや、人気のデザインの定番カラーは夏頃には完売してしまうとこもあり、直営店ではほぼお目にかかれないほどの人気です。

■モンクレールの定番ライン

モンクレールには多くのラインが存在しますが、その中でも注目のラインをご紹介します。

モンクレール

一般的に知られているベーシックなラインです。
カジュアル・スポーティなデザイン展開が多く、カラーバリエーションが豊富です。

モンクレール・グルノーブル  ライン

2010年頃に登場したラインで、創業した地であるフランスの村名「グルノーブル」が由来となっています。
ウィンタースポーツウェアが中心ですが、エレガントなデザインも展開されています。

モンクレール・ガムルージュ  ライン

2006年頃に登場。
ガム ルージュは「赤のライン」という意味があり、高品質で女性らしい洗練されたデザインのウェアが中心です。
モンクレールの中で最も高額ウェアが中心のレディース限定のラインです

モンクレール ジーニアス ライン

2018年頃登場。世界中の有名デザイナー8名とコラボレーションしたラインです。
毎月新しいコレクションが一つずつ発表されました。

それぞれのデザイナーが斬新で多様性のあるダウンウェアを発表し、その度に注目を集めています。
2020年には新たなデザイナーが加わり、話題となっています。

■人気モデルの紹介

ロングダウンウェア

HERMINE(エルミンヌ)
モンクレール_エルミンヌ

毎年大人気のモンクレール定番ダウンウェアです。
軽やかな質感が特徴で、Aラインのシルエットにウェストがシェイプされているため女性らしい印象になります。
また、全体的にゆったりとしているので、厚手のインナーを着ることもできます。

FLAMMETTE(フラメッテ)
モンクレール_フラメッテ

定番人気のモンクレールダウンウェアの1つです。
スポーティでシンプルなデザインなので、コーディネートで悩まずどんなお洋服にもマッチします。

HERMIFUR(エミルファー)
モンクレール_エミルファー

女性らしい曲線のロングダウンウェアです。
ゴージャスなファー使いが柔らかく、優美な雰囲気を加えています。
寒い日のお出かけにピッタリです。

RIBAFUR(リバファー)
モンクレール_リバファー

機能的なディテールで、快適さと動きやすさを兼ね備えたデザインです。
モンクレール独自のクラシックなキルティングとなっており、流行に問われず長くご愛用頂けます。

ミドル丈ダウンウェア

SUYEN(スイエン)
モンクレール_スイエン

エレガントなAラインのダウンウェアです。
ロングコートほど長くないので使い勝手がよく、ヒップが隠れる丁度よいミドル丈のデザインです。

BOEDO(ボエド)
モンクレール_ボエド

今年人気のブラウンコーディネートにピッタリなダウンウェアです。
取り外し可能なフォックスファーフードにベルト付きなので、色々なパターンで着回しが楽しめます。

ショート丈ダウンウェア

BADYFUR(バディファー)
モンクレール_バディファー

スッキリとウエストをシェイプした、ラインの綺麗なダウンウェアに、シャドーフォックスファーで縁取ったフードが女性らしさを演出してくれます。

ARPUILLES(アルピュル)
モンクレール_アルピュル

モンクレールグルノーブルラインのダウンウェアです。
防滴仕様のナイロン素材で収納式のフードがあり、機能性の高いデザインです。

ARNICA(アルニカ)
モンクレール_アルニカ

モンクレールガムルージュラインのウェアです。
スタンドカラーにあしらわれたクルクルとウェーブしたファーに、起毛感のあるカシミア混ウール生地はゴージャス感漂うデザインです。

RUBELLITE(ルベライト)
モンクレール_ルベライト

モンクレールジーニアスのウェアです。
ノワール ケイ ニノミヤの日本人デザイナー二宮啓さんがデザインした、花モチーフが特徴のアイテムです。

■最後に

高機能でデザイン性あふれるモンクレールのダウンウェアが気になった方は、ぜひこちらをご覧ください。

グッチ(GUCCI)の財布|その魅力とおすすめ・新作アイテムをご紹介

■はじめに

普段使いからフォーマルまで幅広いシーンで使用できるグッチ。
男女、年齢層問わず高い支持のある大人気ブランド。

グッチは1950年代に誕生し、ブランドを象徴するモチーフとして親しまれてきた「ホースビット」がリメイクされるなど、新作にも注目が集まっています。

今回はグッチの財布に焦点を当て、定番・人気モデルをご紹介します。

■グッチの魅力とは

1920年代に誕生したグッチは、世界で初めてデザイナーの名前をロゴにしたブランドとも言われており、そのことから「ブランドの元祖」とも呼ばれています。
創業から100年を経過した現在でも世界中の人々から愛され続けているグッチの魅力を2つのポイントからご紹介します。

1.長く使える品質の良さ

グッチの生みの親であるグッチオ・グッチがG.Gのイニシャルを使用したり、自分の名前をブランド名にしたのは品質保証のためと言われています。
それほど品質に対してこだわりと自信を持ち続けているブランドとも言えます。

現在でもその伝統は継承され、最高の品質で、長く愛用できるアイテムがたくさん揃っています。

2.伝統から流行までを兼ね備えたデザイン性

グッチは、ブランドシンボルであるG.Gをあしらったシンプルで伝統的なデザインから、アレッサンドロ・ミケーレが手掛けた花や蛇などの大胆なプリントデザインまで多様なデザイン性を備えています。

また、ラインナップも豊富にあり、後ほどご紹介する「GGスプリーム」や「GGマーモント」はアイコニックなデザインでありながら、シンプルなファッションが流行する現代にもマッチするものとなっています。

■グッチ おすすめの財布

ここからはグッチのおすすめ財布をご紹介していきます。
これぞグッチと思わせる定番シリーズから、希少性が高いコラボアイテムまでご紹介します。

GGキャンバス
グッチ_GGキャンバス

品番:363423 KY9LG
サイズ 横×縦×マチ(幅) :19✕10.5✕2.5
札入れ2 小銭入れ1 カード入れ12

グッチを代表するGGパターンのキャンバスが使われた財布です。
キャンバス生地なので軽くて使いやすく、GGロゴのモノグラムがチープさを感じさせないモデルとなっています。

GGスプリーム
グッチ_GGスプリーム

アラウンドジップウォレット
品番:410102 KLQHG
サイズ 横×縦×マチ(幅) :19✕10✕2.5
札入れ3 小銭入れ1 カード入れ12
国内定価:¥72,000- (抜)

キャンバス生地の弱みである水濡れ、汚れに対してポリウレタン加工で耐性を強化したものがGGスプリームです。
グッチの定番ラインの一つで、他の様々なラインにも使用されています。

GGブルームス
グッチ_GGブルームス

アラウンドジップウォレット
品番:404071 KU21N
サイズ 横×縦×マチ(幅) :19✕10✕2.5
札入れ3 小銭入れ1 カード入れ12
参考上代:¥76,000- (抜)

GGスプリームにフラワープリントを施したエレガントなデザインとなっています。
このラインは、2015年にミケーレがデザイナーに就任した際に出した初めてのコレクションでもあります。

GGスプリーム プリントシリーズ

GGスプリームキャンバスにプリントが施されたデザインは他にも様々な種類があります。その中から2種類ご紹介します。

グッチ_GGスプリーム

▼アラウンドジップウォレット

品番:410102 9F26G
サイズ 横×縦×マチ(幅) :19✕10✕2.5
札入れ3 小銭入れ1 カード入れ12
参考上代:¥76,000- (抜)

1970年代に登場したビー(ハチ)のデザインがゴールドで全体にプリントされています。
アイコニックなデザインとなっているため、シンプルなファッションがお好きな方にはワンポイントアイテムとしてオススメの財布です。

▼アラウンドジップウォレット

グッチ_GGスプリーム


品番:451273 K561N
サイズ 横×縦×マチ(幅):19×10×2.5
札入れ3 小銭入れ1 カード入れ12
参考上代:¥76,000- (抜)

知性と権力の象徴であるキングスネークを、中央に大きくプリントしたデザインです。
定番ラインとは異なり、大きく描かれたプリントがより印象に残るアイテムです。
ファッションの中にも遊びを取り入れたい男性にオススメです。

オフィディア

▼フラップフォレット

グッチ_オフィディア


品番:523153 961WG
サイズ 横×縦×マチ(幅):19×10×2.5
札入れ2 小銭入れ1 カード入れ12 ポケット3
参考上代:¥79,000- (抜)

オールドグッチな印象を持つこのラインは2018年にミケーレによりデザインされました。クラシカルなデザインで、誰もがグッチと分かるのも人気の理由の一つとなっています。
流行であるタイムレスなファッションにもあわせやすいのではないでしょうか。

■最後に

伝統的かつ、現在でも注目を浴びるデザインを生み出し続けているグッチ。多くのデザインの中から、ご自身に似合うアイテムを探してみてはいかがでしょうか。