メンズコートの種類アイテムセレクトを確認して冬のおしゃれを楽しもう

厳しい寒さから身を守ってくれる「コート」。秋から冬にかけて着ている人の印象を大きく左右する、重要なファッションアイテムのひとつです。
とはいえ、コートと言っても種類はさまざま。また、シーンや用途によって適したコートも変わるため、アイテムセレクトはしっかりしたいところです。そこで、今回はビジネスとカジュアル、それぞれのシーンに合ったおすすめのメンズコートをご紹介。コートの種類やコーデについても解説するので、ぜひ一緒にチェックしてみてください。
チェスターコートはメンズコートの中で最も品格のあるタイプです。正式名称はチェスターフィールドコート。ビジネスシーンはもちろん、フォーマルシーンなどでも着用できます。チェスターコートは細身のすっきりとしたシルエットで、丈は膝丈程度のものが一般的。現在の日本ではシングルもダブルも打ち抜きのボタンタイプがほとんどです。
チェスターコート特長は、クラシックなデザイン。古くから続く伝統のスタイルのため、年ごとのデザインがほとんど変わりません。一着あれば着まわせるので、汎用性の高いスーツを探している方におすすめです。数多くのブランドからリリースされているのもポイント。カシミヤを使用したチェスターコートはフォーマルやビジネスにピッタリ。ビジネスとカジュアルどちらでも着る場合はウール素材のものがおすすめです。
メンズのビジネスコートで最もスタンダードなのがステンカラーコート。特長は、後ろ襟が高く、前襟が低くなっているところです。また、襟を折り返しているのもポイント。ラグラン袖でゆったりとしたシルエットが一般的で、スーツの上から着用しても着心地が損なわれません。外からボタンが見えない比翼仕立てが正式なデザインだと言われていますが、最近では比翼仕立て・打ち抜き仕立てどちらも人気があります。
ウールやカシミアはもちろんのこと、保温性・透湿性・撥水性の高い高機能ポリエステル素材を使用したステンカラーコートもビジネス用として人気。シンプルなデザインなので幅広い年代の方から愛用されているメンズコートです。
スタンドカラーコートは、ステンカラーコートに次いで多くのビジネスマンが愛用する人気の高いメンズコート。その名の通り立ち襟のデザインが特徴で、全体的にすっきりとしたシルエットが魅力です。立ち襟は顔まわりがシャープに見える効果があり、とてもスタイリッシュ。大人の魅力をアピールできるメンズコートです。
メンズコートの中でも長い歴史を持つトレンチコート。第1次世界大戦の際、イギリス兵が塹壕(トレンチ)で着用していたことが由来です。最大の特長は、風雨をしのげる高い機能性。襟元や袖口にベルトを配置することで防風性を高めています。最近ではナイロンやポリエステルを使用したトレンチコートも多く、そのデザインも多岐に渡ります。
クラシカルなトレンチコートは、防水加工を施した綿素材やウールを使用するのが一般的。ウエスト部分のベルトは防寒性をより高めるとともに、シルエットを美しくする効果も期待できます。クラシックな雰囲気を好む方にはトレンチコートがおすすめです。
キルティングコートというとカジュアルなイメージを持つ方も多いかもしれませんが、最近ではビジネス用としても高い人気を誇っています。キルティングコートの大きな特徴は、中綿入りで防寒性が高いこと。ダウンコートとは違いすっきりとしたシルエットを保てるため、スタイリッシュに着こなすことが可能です。オン・オフどちらでも着回せるのもキルティングコートの魅力。スポーティーな雰囲気を好むメンズにおすすめです。
ダッフルコートは、もともと北欧の労働者が着用していたコートなのですが、第二次世界大戦時にイギリス軍が防寒具として採用。終戦後にたくさんのダッフルコートが市場に出回ったことから一般化されました。
フード付きの防寒コートで、正式な仕様では厚手のメルトン素材を使用しています。耐久性が高く、保温性・防風性にも優れている作りが特長。また、前面部分に浮き型の留め具・トッグルを使用しているのがダッフルコートの一番のポイント。手袋でも簡単に着脱することができます。
昨今のダッフルコートは軽量のウール素材を使用し、着心地を高めたものも多くなっています。ショートからロングまで種類も豊富で幅広い年代の方に人気のメンズコートです。
Pコートは、もともと船乗りが着用していたコート。海上の厳しい寒さから守るため、保温性や防風性、防水性という機能を備えているのが特長です。素材には厚手のウールメルトン素材を使用。重く水に強い素材で、多少の雨でも問題なく着用できるのが魅力です。
いかりがあしらわれた多めのボタンや手を暖めるためのマフ・ポケットもピーコートの特徴。広い肩幅とシェイプされたウエストが、男性らしいシルエットを演出しています。スッキリとした着丈でシンプルな作りなので、さまざまなカジュアルコーディネートにマッチするメンズコートです。
今やメンズファッションの定番アイテムとして定着しているモッズコート。アメリカ軍が着用したことからその歴史が始まります。モッズコートの大きな特徴は「フィッシュテール」です。裾の中央部分が長くなっており、魚のしっぽのように左右二枚に分かれています。
また、裾・ウエスト部分のしぼり紐、ファーをあしらったフードなども特徴。フロント部分はボタンが隠れた比翼仕立てになっており、防寒性にも優れています。ミリタリーなデザインからイギリスの若者を中心に人気を博したモッズコート。最近はスリムなシルエットでスタイリッシュに着こなせるモッズコートも多く展開されています。
ダウンコートとは、水鳥の羽毛や綿毛などを詰め物にしたコートです。防寒性に優れており、保温力も抜群です。近年は蓄熱や保温性に優れた高機能素材を使用したダウンコートが増えているため、比較的少量のダウンでも十分な暖かさをキープできます。
一昔前のダウンコートはモコモコとしていて体が太目に見えてしまっていたのですが、現在スッキリとしたシルエットのダウンコートが一般的。スポーティーなトレンドの流れを受けて、ビジネスでも使えるコートとして人気です。
ビジネスにおすすめのコートブランド
バーバリーは、1856年にイギリスで創業した長い歴史を持つ老舗ファッションブランド。上質でクオリティの高い物づくりから世界中に多くのファンを持っています。ラグジュアリーウェア、レザーバッグ、カシミアスカーフなどで有名ですが、最も有名なのが「トレンチコート」。バーバリーの代名詞ともいえる製品で、デザインが洗練されているのはもちろん、撥水性・防風性も良好です。
1970年にイギリスで生まれたファッションブランド・ポールスミス。日本でも幅広い年代から人気のブランドです。ドレスからカジュアルまで多くの商品を展開していますが、スーツやコートなどのドレス系アイテムの展開が多く、そのクオリティの高さには定評があります。ブリティッシュなクラシカルさとトレンドをミックスさせた雰囲気が魅力的です。
1830年にイギリスで誕生したファッションブランド。化学者チャールズ・マッキントッシュが「マッキントッシュ・クロス」を開発したことが切っ掛けとなって誕生しました。2枚の布生地の間に天然ゴムを挟み、圧着して作られた防水布のことで、高い防水性を持っています。イギリスではレインコートのことを総称して「マッキントッシュ」と呼ぶほど有名。クオリティの高さと信頼性が伺えるブランドです。
エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)
1910年に誕生したイタリアを代表するファッションブランド「エルメネジルド・ゼニア」。もともとはウール工場として始まったのですが、1972年にはオーダーメイドサービスをスタート。1980年のパリ店舗オープンをきっかけに、ロンドン、ミラノというように海外展開をはじめました。エルメネジルド・ゼニアは高級カシミアコートが有名。その品質の良さは世界中から認められています。
イギリスのファッションデザイナー・マーガレットハウエルによって立ち上げられたブランド。1970年にシンプルかつ機能的なメンズシャツをデザインして話題を呼び、77年に初店舗をオープンしました。現在ではメンズ・レディース共にカジュアルウェアを中心に展開。ゆるいめのシルエットと、ナチュラルで優しい色使いが魅力です。1981年に日本に進出。今もなお幅広い年代から愛され続けているブランドです。
1894年にイギリスで生まれたバブアー。アウトドアブランドとしてスタートしたバブアーですが、現在ではファッションブランドとして大人の男性を中心に人気を博しています。バブアーといえばオイルド加工を施したアイテムが有名。真摯なモノづくりの姿勢が認められ、1987年にはイギリス王室御用達ブランドとなりました。
1951年にイギリスでスタートしたファッションブランド。グローバオールといえばダッフルコートが有名です。海軍の防寒衣料であったダッフルコートにファッション性を取り入れた先駆け的ブランドとして今もなお高い人気を博しています。
トレンチコートといえばバーバリー。防風性や防水性の高いコットンギャバジン素材を使用しているのが特長です。内側のバーバリーチェックがアクセントになっています。トレンチコートの王道であり原点であるバーバリーのメンズコートは、本物志向の方におすすめです。
ポリエステル素材を使用したステンカラーコート。軽くてすっきりとしたデザインが魅力です。比翼仕立てなので、防寒性・防風性も良好。スタイリッシュに着こなせるデザインです。ブラックとネイビーの二色展開で、スーツに合わせやすいのもポイントです。
バーバリーと同じく、トレンチコートが有名なマッキントッシュ。ウール100%で保温力も高いため、真冬の通勤などにもぴったりのメンズコートです。肩にエポレットはなく、すっきりとした印象。クラシカルなデザインの中にもモダンさを感じる一着です。ビジネスはもちろん、カジュアルシーンにもおすすめです。
エルメネジルド・ゼニアを代表するメンズコート。カシミヤ100%で作られた上質なチェスターコートで、細かなところまで丁寧に縫い込まれているのが特長。こだわりを持つ大人の男性を中心に人気です。また、日本人の体形に合わせて製法されているため、フィット感も良好。大人の色気を感じる魅力的なコートです。
マーガレットハウエル(MARGARET HOWELL) 中綿ライナー付き フード モッズコート
マーガレットハウエルのモッズコートは、伝統的な素材感とモダンなデザインを上手に融合させたデザインが魅力的。内側には中綿入りのライナーを配置し、防寒性をアップさせています。ゆったりめのアームホールなど着心地も追求しており、ジャケットなどの上から羽織っても着心地を損なわないよう配慮された作りがポイントです。
バブアーらしいオイルド加工を施した素材を使用したメンズコート。耐久性・防風性・撥水性が良好で、効果が落ちてきたら専用の油を塗ることで復活します。ファスナーとスナップボタンのダブル使いによって、冷たい風をシャットアウト。シンプルな作りですが、独特の素材感がカジュアルコーディネートにアクセントを与えます。
グローバーオール(GLOVERALL) ダッフルコート クラシックモデル
グローバーオールのダッフルコートは、クラシックモデルで本来の基本に忠実な作りが魅力的。表地はシックなカラーですが、インサイドはチェック柄で程よいアクセントがあります。トッグルには本水牛角、紐には革紐を使用するなど、パーツひとつにもこだわりを感じる作りが特長です。
ネイビーのトレンチコートに、ネイビースーツを合せたコーディネート。ビジネスマンにはスタンダードなコーディネートで、必ず押さえておきたいポイントです。ジャケットの着丈が出ないすっきりとした着丈が、アクティブな印象を持たせます。
ステンカラーコート×グレースーツ×イエローネクタイ
ウール素材のステンカラーコートにチャコルグレーのスーツを合せたコーディネート。黄色のネクタイがVゾーンを華やかに彩ります。こちらもビジネスコーディデートとしては王道。ステンカラーのシンプルなデザインは幅広い年代の方におすすめです。
カジュアル×コートのメンズコーデ
モッズコート×ジーンズ×ホワイトスニーカー
モッズコートとジーンズを合せたシンプルなコーディネートです。モッズコートにボリューム感があり、デザイン性も高いためボトムはシンプルにするのがおすすめ。足元はホワイトスニーカーで明るさをプラスするのがポイントです。
ダッフルコート×グリーンニット×チノパン
チャコールグレーのダッフルコートにグリーンのネクタイ、チノパンを合せたコーディネート。カジュアルで優しい雰囲気が魅力的です。トップスは落ち着いたグリーンで華やかさと取り入れつつ、ボトムのチノパンでナチュラルさを演出しています。
冬のファッションの主役と言っても過言ではないコート。デザインや素材の違いで、ガラッと印象が変わるのが魅力です。ビジネス用とカジュアル用を使い分けて、冬コーデをもっと楽しみましょう。

自動巻き腕時計の歯車が時を刻む

メンズの心をつかむ腕時計は数多くありますが、一生愛用できる腕時計を探すのであれば「自動巻き腕時計」が有力です。複雑なパーツ同士が組み合わさったメカニズムは男心をくすぐり、高いステータス性は時計愛好家から多くの支持を集めています。
その人気と魅力は、多くのハイエンドモデルが自動巻き腕時計であることから疑いようがありません。しかし、その仕組みや特徴を知らなければ、一生の相棒にふさわしいのか判断することは困難。そこで今回は、自動巻き腕時計の仕組みやメリット・デメリットを解説し、おすすめモデルをピックアップしました。
さらに機械式腕時計も2つに大別され、腕時計を身につけているだけでゼンマイが巻き上がるものが「自動巻き腕時計」、腕時計のリューズを回すことでゼンマイを巻き上げるものが「手巻き腕時計」です。
自動巻き腕時計は、腕を振る動作により「ローター」と呼ばれるパーツが回転し、その力を利用してゼンマイを巻き上げています。つまり腕時計が上下することによる重力の発生が、自動巻き腕時計の動力そのものです。
そのため、腕が振り続けられるあいだはローターと他のパーツが常に回転し、装着者が動いている途中で動作が止まることはありません。
ローターは金属製で半円状になっており、腕時計の角度を少し変えるだけでも回転する設計です。動力の効率化をねらい内部構造は試行錯誤され、ラチェットやマイクロローターといったさまざまな方式の構造パターンが存在します。
自動巻き腕時計は利用し続ければゼンマイが巻き上がるため、手動でゼンマイを巻き上げる必要がある手巻き腕時計に比べて快適に利用できます。腕時計は動作に必要なエネルギーが不足してくると精度が落ちるため、安定的にゼンマイを巻き上げる自動巻き腕時計は、手巻き腕時計に比べて時刻ずれが生じにくいことが特徴。
エネルギーの効率がよい腕時計としてソーラーモデルがありますが、使用している限り動作が止まらないという点では自動巻き腕時計が優れているといえます。
また、クォーツ式腕時計よりもステータス性が高いというポイントも忘れてはいけません。継続してメンテナンスすれば、自動巻き腕時計はクォーツ式腕時計よりも長期間利用できます。
そのため、自動巻き腕時計は優れたステータスを備える資産性の高い腕時計だと認識されており、愛着のある腕時計を長年使用したいユーザーにもおすすめです。腕時計に精通している愛好家の支持もあり、時計好きであるほど自動巻き腕時計に価値を感じるケースが多くあります。
自動巻き腕時計は特性上、腕を振ることでローターを動かさなければゼンマイが巻き上げられません。電池で動くクォーツ式腕時計や太陽光を利用するソーラーモデルとは異なり、数日間利用しないだけで動作が止まります。
休日などで数日間使わない場合は、自動的にローターへ振動をくわえるワインディングマシーンを使用したり、定期的に軽く腕時計を振ったりといった対策が必要です。
このとき「軽く振る」というポイントが重要で、過度に勢いをつけて腕時計を振ってはいけません。自動巻き腕時計は強い振動や衝撃に弱いため、スポーツ時の使用も避けることをおすすめします。
また自動巻き腕時計の特徴として、磁気に弱いというデメリットが挙げられます。磁石の近くに置くと故障につながるため、周囲に危険なものがない場所で保管しましょう。
そして、クォーツ式腕時計に比べて時刻がずれやすい点も、自動巻き腕時計のデメリットとして広く知られています。これはクォーツ式腕時計が「水晶振動子」で高精度を実現している一方、自動巻き腕時計は細かいパーツの重なり合いで精度を保っているからです。
自動巻き腕時計を構成するパーツは、水晶振動子よりも温度や装着者の体勢に影響を受けやすく、そういった要素の積み重ねが1日に数秒の時差を生みます。そのため、自動巻き腕時計は1週間に一度程度の時間調整が必要です。
自動巻き腕時計の選び方
ベルトで選ぶ
各ブランドが販売する自動巻き腕時計の多くには、主にステンレス製や革製のベルトが用いられます。それぞれ機能性や着け心地が異なるため、求める使い勝手や利用シーンを想定してモデル選びを進めた方がよいでしょう。
金属ベルトと呼ばれるものの多くが、ステンレス素材を使用しています。ベルトを着け心地を左右するのは、コマと呼ばれる金属板の枚数です。ベルトを構成するコマの枚数が多いほど、腕にピタリと沿うフィット感のある着け心地。反対にコマの枚数が少ないほどガッチリと固く、大味な着け心地といえます。
ステンレス製のベルトは清潔なイメージを与え、ビジネスや格式高いフォーマルなシーンに最適です。シンプルなデザインと配色のものはファッションを選ばないため、いつでも着用して外出できる腕時計としておすすめ。
重厚感のある男らしい雰囲気が魅力ですが、重さにより長時間の着用が疲れにつながる点がデメリット。しかし、耐久性が高く長い間愛用できることから、メインの腕時計に選びやすい素材だといえます。
革製のベルトは、ステンレス製に比べてカジュアルな印象があり、着け心地が柔らかいという特徴があります。無機質で冷たさを感じるステンレス製とは異なり、色合いや光沢が華やかなものが多い点もポイントといえるでしょう。
使い心地という部分では、軽量であるため長時間着用した際の疲れが少ないという利点があります。色味や質感バリエーション豊かで個性が表現しやすく、ファッションに合わせて使い分けるような楽しみ方も可能です。
主なデメリットとして、ステンレス製のベルトに比べてカジュアルになりがちなため、ビジネスシーンでの利用が難しいケースも。また水分に接触しないように扱う必要があり、耐久性はステンレス素材に大きく劣ります。
自動巻き腕時計には防水・防塵性能を備えたものや、カレンダー・クロノグラフを搭載したものなど、さまざまな機能をもつモデルがあります。近年販売されている市販の腕時計は、一定以上の防水性能を備えたモデルがほとんどですが、水濡れによる故障を避けたい場合は耐水圧の数値が高いモデルがおすすめです。
防塵性能はあらゆるシーンで必要な機能とはいえませんが、屋外での使用が多い場合は防塵性能が備わっているものがベター。また、カレンダーやクロノグラフといった機能は、スマートフォンで代用できることもあり軽視されがちですが、ビジネスシーンでは状況によってスマートフォンを利用できない場合もあります。
そういった機能の有り無しをデザインの好みによって決めるケースもありますが、こだわりがなければ搭載されていたほうが便利です。
カラーリングで選ぶ
腕時計のカラーリングは、ファッション全体のイメージを変える重要な要素です。ビジネスシーンでの利用がメインであれば、モノトーンを基調としたベーシックな配色が最適。重要な取引の場面では見た目でも信頼を獲得できるよう、落ち着いたカラーリングの腕時計を選ぶことをおすすめします。
一方で多少の遊び心が許されるシーンであれば、印象的な色使いの腕時計はワンポイントアイテムとして有効です。特にスーツスタイルは単調になりやすく、良くも悪くも個性のない服装といえます。
派手なカラーリングでなくても、腕元に差し色を取り入れれば印象は大きく変わり、手軽におしゃれを演出可能です。
自動巻き腕時計のおすすめ人気モデル
オリエント(ORIENT) オリエントスター クラシック WZ0341EL
「オリエントスター」は1951年の発表以来、長きにわたって愛されているオリエントの代表モデルです。そのなかでも、本モデルはオリエント特有の上品な雰囲気を重視した、曲線状の柔らかなディテールを備えます。
優しげなテイストでありながら伝統的な厳かさが感じられ、無駄のないシンプルな文字盤は視認性とファッション性を両立した実用的な仕様。ローマ数字のインデックスはモデル名の通りクラシカルな印象を強調しており、ブルーの針が心地よいアクセントになっています。
革製のベルトは黒くボディはシルバーというシンプルな配色で、フォーマルなシーンにも使いやすい自動巻き腕時計です。
シチズン(CITIZEN) シチズンコレクション メカニカル NP1010-51E
シルバーのステンレスベルトが男らしい、シチズンの自動巻き腕時計。本モデルは文字盤の一部がくり抜かれており、内部ムーブメントの動きを視認できます。モノトーンをベースとしたカラーリングは世代や流行を問わず利用できるため、長期間の利用を前提として選ぶ際のポイント。
シンプルであるほど飽きもこないので、そういった面でも優秀です。フォルムも質感も伝統的であることから、どのようなシーンにおいても着用できる自動巻き腕時計だといえるでしょう。
セイコー(SEIKO) SEIKO 5 SNK393K1
「セイコー5」は、世界的に有名な国内ブランド「セイコー」が1963年に販売した長寿モデルです。セイコー5の名がもつ数字の意味は、本モデルがもつ5つの特徴を表しています。
セイコー5がもつ機能は、切れないゼンマイや耐震装置、自動巻きと防水機能、さらにデイデイト表示の5つ。これらは1963年当時には画期的な機能だったため、セイコー5はそれらを表すよう名付けられました。
上質な仕上がりでありながら価格は抑えられ、コストパフォーマンスに優れたモデルとして知られています。すべての生産工程を自社で行うためクオリティのバラつきもなく、信頼できる1本を探している方におすすめの自動巻き腕時計です。
スウォッチ(SWATCH) システム51 アイロニー SISTEM FLY YIS404
デザインとクオリティの両立をコンセプトに、数々のモデルを発表するスウォッチ。「YIS404」はブラウンの革製ベルトに、シルバーのボディとブルーの文字盤があわさったシックなモデルです。
自動巻き腕時計は利用しなければ動作が止まるデメリットがありますが、本モデルは腕時計を外してから90時間は稼働を続け、1~3日利用しない程度では動作が止まらない点が魅力。
視認しやすいインデックスとさりげなく配されたカレンダー機能で、シーンを問わず実用性を発揮する自動巻き腕時計です。
ハミルトン(HAMILTON) ブロードウェイ オートクロノ H43516731
スウォッチの1ブランドである「ハミルトン」は、都会的で大人っぽさのある腕時計を多く発表しています。本モデルはモノトーンを基調とした硬派なデザインで、フォーマルシーンにも最適です。クラシカルでありながら遊び心のある文字盤は、単調になりやすいスーツスタイルのワンポイントとして活躍します。
どの角度から見ても上品かつ綿密につくり込まれた様子が確認でき、紳士が身につける腕時計のイメージにピッタリ。余裕のある男性を演出する、上質な自動巻き腕時計としておすすめの1本です。
インビクタ(Invicta) Pro Diver 8928OB
インビクタが販売する「Pro Driver」は、シルバーとゴールドに彩られたステンレスベルト、深いブルーの文字盤が華やかな印象を与える1本です。秒針はブランドロゴをかたどった遊び心のあるデザインで、フォーマルな服装のワンポイントとしても活躍します。
見た目の華やかさだけでなく、時分針には蓄光機能を採用し水深200mまで耐えられる本格仕様。ステンレスベルトのモデルには個性的なデザインが少ないなか、確かな存在感で腕元をアピールできる自動巻き腕時計のひとつです。
オメガ(OMEGA) シーマスター300M 212.30.41.20.01.003
世界中から支持を集めるオメガの人気モデル「シーマスター」は、映画007でジェームズ・ボンドが使用していたことで有名です。耐水圧300m相当の性能を備えたダイバーウォッチであり、ビジュアル・スペックともに高水準。
数ある腕時計ブランドのなかでも特に耐久性と精度が評価されており、そのクオリティはオリンピックの公式時計として選出されるほど。また、同ブランドのスピードマスターはアポロ11号とともに月に行ったことが有名で、「オメガ」は時計の愛好家以外にもその名が知られています。
若いビジネスマンが身につけていてもいやらしさがなく、スーツ姿に映えるおすすめの自動巻き腕時計です。
グランドセイコー(GRAND SEIKO) SBGR057
セイコーが展開している高級志向のブランド「グランドセイコー」は、世界有数の高品質な腕時計を作ることで知られています。
「SBGR057」は高級腕時計という位置にありながら、華美な装飾も派手なエピソードもありません。しかし、日本の職人によって丁寧につくり込まれた「精巧な腕時計」というバリューが、本モデルをはじめグランドセイコーの人気を不動のものとしています。
時刻の精度を安定させるため、耐衝撃性と対磁性能を高めたムーブメントを採用。自動巻き腕時計のデメリットといえる、外部から受ける衝撃への弱さを改善しています。
ロレックス(ROLEX) デイトナ 116500LN
スイスの高級腕時計ブランド「ロレックス」は、多くのメンズがあこがれる数多くのモデルを販売しています。
人気モデルのひとつ「デイトナ」は、ロレックスのモデルで唯一クロノグラフを搭載するシリーズです。自動巻き腕時計のデメリットである「パワーリザーブの短さ」をクリアし、72時間対応のパワーリザーブを実現。
一般的に、2日利用しなければゼンマイが解けるものが多いなか、本モデルは2日程度であれば稼働を続けます。シルバーのステンレスベルトと白い文字盤を採用しており、清潔感のあるクリーンな仕上がり。随所にブラックが用いられることで、しっかりと男らしさも確保しています。
設計から生産まですべて自社で行える技術をもち、ステータス性だけでなく実用性も世界トップクラスの自動巻き腕時計です。
ライターからヒトコト
自動巻き腕時計は複雑なパーツが重なり合って、3本の針を動かすロマンあふれる腕時計です。精度の高いクォーツ式腕時計が登場してからも、高級腕時計ブランドが自動巻き方式を採用していることから根強い人気が分かります。手巻き腕時計やクォーツ式腕時計とは異なり身につけている限り動き続けるため、日常的に利用する腕時計として最適。この記事を参考に、お気に入りの自動巻き腕時計を探してみてください。